28日の東京株式市場は、日経平均株価が前日終値をはさんで荒い値動きとなっている。朝方には200円近く値下がりして2営業日ぶりに1万4000円を割り込んで取引が始まったが、その後、上昇に転じて上げ幅が一時200円を超える場面もあった。
 午後1時時点は、前日終値より117円37銭高い1万4260円02銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同8・63ポイント高い1162・70。
 午前の終値は、日経平均が同80円74銭(0・57%)高い1万4223円39銭。TOPIXが同4・70ポイント(0・41%)高い1158・77。出来高は22億4千万株。
 取引開始直後は売り注文が先行したが、その後、外国為替市場が円安に振れたことで、電機や自動車、精密機器など輸出関連株を中心に買い注文が膨らんだ。日経平均が1万4000円を下回る水準では、割安とみて買い戻す動きも出た。
 28日の東京外国為替市場の円相場は、株価がやや上昇に転じたことで投資家の不安が和らぎ、一時、1ドル=102円台まで円安が進んだ。
 午後1時時点は、前日午後5時時点と比べて76銭円安ドル高の1ドル=101円76〜78銭。対ユーロでは同75銭円安ユーロ高の1ユーロ=131円45〜52銭。
 同日の東京債券市場では、株価の上昇を受けて債券が売られた。長期金利の指標となる満期10年国債の流通利回りは、午後1時過ぎに一時、前日の終値と比べ、0・050%幅高い年0・880%まで上がった。(琴寄辰男、高田寛)

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