解党論が浮上している国民新党代表代行の森田高参院議員(富山選挙区)は13日、富山市内で記者団に対し、「党はもう目的を見失っている。(郵政民営化見直しの)理念を達成したことに誇りを持つべきだ」と述べ、解党が決まらなければ、16日に離党する考えを明らかにした。
 自民党富山県連が、夏の参院選富山選挙区に堂故茂・氷見市長の擁立を決めたことについては、「堂故さんと争う構図は現在、私の心の中には一分もない」とし、同選挙区からの不出馬を示唆した。
 国民新党は、9日の議員総会で解党を協議したが、存続論も根強く、結論は16日に持ち越された。森田氏によると、その後、同日の議員総会について中止の連絡があったという。森田氏は「(議員総会の)キャンセルは(党延命のための)逃避行だ」と批判し、中止しても「粛々と離党する」と述べた。今後は、無所属で活動するという。
 党内の一部で一時、日本維新の会との連携が持ち上がったことにも触れ、「政策で折り合えるはずがない。結党の理念や政策に対する冒涜だ」と切り捨てた。
 一方、改選を迎える夏の参院選については、「綿貫先生(綿貫民輔元衆院議長)の薫陶を受けた2人が争うことで生まれる利益や大義は存在しない」とし、綿貫氏の元秘書である堂故氏と選挙区で争う意思が無いことを強調。出馬については、「最終的な結論に関しては時間を頂きたい」と明言を避けた。
 国民新党の結党に携わった綿貫氏は「7年間よくやった」として同党の解党を容認している。
(2013年1月14日13時36分
読売新聞)

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