黒沢明監督の映画や多くのドラマで演技派の脇役として活躍した千石規子(せんごく・のりこ、本名・森礼子=もり・れいこ)さんが昨年12月27日、老衰のため亡くなった。
 90歳だった。
 東京・新宿の大衆劇場「ムーラン・ルージュ」を振り出しに、複数の劇団を経て1947年に東宝入社。同年公開の映画「女優」でデビューした。以後、「酔いどれ天使」「野良犬」「七人の侍」など黒沢明監督作品の常連として活躍。90年代には、林海象監督のシリーズ作品や山田洋次監督「男はつらいよ 寅次郎紅の花」などに出演した。
 ドラマでは、76年のNHKの朝の連続ドラマ「雲のじゅうたん」をはじめ、同局の「たけしくん、ハイ!」シリーズや、フジテレビ系「Dr.コトー診療所」などに出演。脇役に徹して強い存在感を発揮。甲高い声と独特の語り口で親しまれた。
(2013年1月10日08時29分
読売新聞)

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