古巣のヤンキース戦に4番打者で先発出場した松井(AP)
 米大リーグは5日、各地で行われ、レイズの松井はヤンキース戦に4番・右翼で先発出場し、4打数無安打だった。
 松井の4番での起用は今季初めて。レイズは0―7で敗れた。
 レイズに移籍後、古巣ヤンキースとの初対決。2009年ワールドシリーズで最優秀選手(MVP)を獲得するなど輝きを放ったスタジアムに、松井が「4番・右翼」で戻ってきた。場内アナウンスを受けた背番号35が打席に向かうと、球場全体から大拍手が湧き起こった。
 今季メジャー6試合目で初めて4番に座った。右翼での先発出場はヤンキース時代以来、4年ぶりだ。「ここがニューヨークだからさ」。ニヤリと笑ったマドン監督は、「松井の状態は悪くない。それに、こういう舞台で何かやってくれそうだろ」と付け加えた。
 松井にとってヤンキースは愛着あるチームだ。「うーん。まあ、やっぱり長い間いたからね」。試合前、かつての同僚と抱き合ってあいさつを交わす姿も見られた。
 だが、守備こそ無難にこなしたものの快音は響かなかった。四回の第2打席、左腕ペティットのカーブを打ち損じて左飛に倒れ、顔をゆがめた。「(全体的に)いいところに来ていた。ただ、あの1球は甘かった」。特別な場所、特別な相手だけに結果を残したかったのだろう。表情に悔しさがにじんだ。(西村海)
(2012年6月6日17時19分
読売新聞)

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