中東
 【ニューヨーク=柳沢亨之】パレスチナ自治政府のアッバス議長は23日午前(日本時間24日未明)、国連への加盟申請書を潘基文(パンギムン)国連事務総長に提出した。
 パレスチナによる国連加盟申請は初めて。加盟勧告権を持つ国連安全保障理事会では米国が拒否権を行使する方針で、申請は却下される見通しだ。申請強行についてイスラエルが反発するのは確実で、和平交渉再開はさらに遠のきそうだ。
 アッバス議長は23日午後、国連総会で演説し、加盟申請の意義を国際社会に訴える見通し。潘事務総長は近く、申請書を安保理に送り、安保理が加盟決議案を協議・採決する。今後、決議案の扱いをめぐる攻防が予想され、決議案作成までには一定の時間がかかりそうだ。パレスチナは昨年9月、イスラエルの入植凍結解除に反発し、交渉を中断。国連を通じた国家樹立の方針に転換した。
(2011年9月24日01時04分
読売新聞)

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